2011年7月31日日曜日

現代に蘇れ、祝言!

日本の結婚式が祝言(しゅうげん)と呼ばれていた時代は、大家族が同じ屋根の下に住めるほど、座敷も広かったのでしょうが、現代の一般家庭の座敷と言えば、四畳半か六畳の和室が一部屋あれば良いほうで、昔ながらの(新郎の自宅で行う)祝言を現代に蘇らせるには、空間的な問題がありそうです。


敗戦後、経済成長と共に核家族化が進み、昭和末期には独身者向けのワンルームマンションが流行するなど、「日本人の住居はマッチ箱(microhouse)」と外国人から言われてしまうほど、小型縮小化しました。日本の伝統的な結婚式、祝言を衰退させた原因の一つだと思います。その空間的な問題を克服するため、料亭、旅館、和風レストラン、古民家など、日本の伝統的な結婚式を行うに相応しい貸し座敷を利用して祝言を行いましょうと提案されているのが、結婚式のプランナー、八千代ウエディングさんです。神前式でもない、仏前式でもない、教会式でもない、祝言という名前の人前、結婚式。宗教の多様化した現代、人と人との結びつきが薄らいでしまった日本に蘇らせるだけの価値があるのではないでしょうか。この宇宙戦艦ヤマトのような壮大な試みを、日本人として、いつまでも応援し続けたいと思います。祝言(日本古来の結婚式)

2011年7月29日金曜日

友禅の黒引きが入荷しました!

京都の着物屋さんに「古典柄っぽい黒引きが入ったら教えてね」と、お願いしてあったのですが、「祇園祭りが終わるまで待ってて」とのことで、楽しみに待っていました。入りましたよ、待った甲斐有りの見事な友禅の黒引き。近々、着付け家のレンタル黒引きラインナップに加わります。着物屋さんのような厳しい目利きはできませんが、結婚式で花嫁が着る黒引き(お引きずり)は、列席者の振袖に勝るとも劣らない魅力が必要ですから、とても重大なお役目があるのです。やっぱり着てみないと、わからないですよね。
早速、着付けてみると、こんな感じです。いかがでしょうか。
横から見ると、こんな感じです。
後ろから見ると、こんな感じです。もっと大きな画像を見たいですか。パソコンが固まらないよう、ご注意ください。(1465225バイト)ここをクリック → 着付け後の黒引き

レストランウエディングでのお色直し

レストランで結婚式といえば、洋風料理と洋風インテリアですので、和風の入る余地はなさそうな気もしますが、それでも、ここは日本。ウエディングドレスのお色直しに和装を取り入れるのも有りではないでしょうか。ここは日本ですから、少しも変でも、妙でもありません。洋装もいいけど、和装もな~と、どちらか一つに選択することはないと思います。レストラン専属の美容室が洋装オンリーなら、お色直しのみのお仕事でもお請けしています。レストランでは、洋装がメインな(和装もやってるのよ~と表立った宣伝をしない)ため、あまり表面化することはありませんが、和装も取り入れるレストランウエディングは意外(お客様が考える以上)に多いと思います。これで「白無垢姿の誰々ちゃんを見たかった。」と、お爺ちゃん、お婆ちゃんから残念がられることはないでしょう。さあ、主人公の花嫁さん、戻るぜよ、あん世界へ!

色打掛の掛け替えが無料

花嫁着付けのオプション「お引上げ」をご利用いただくことで白無垢から色打掛、色打掛から白無垢などの掛け替えが無料になります。更に花嫁着付けと白無垢のレンタルを合わせてご利用いただいた場合に限りまして、担当の着付スタッフが選んだ打掛が無料にてレンタルできます。(在庫状況により色、柄などが変わります。)着物の着付け家

2011年7月28日木曜日

結婚式は紋付袴を着てみたい

花嫁衣裳の記事が多いですが、グローバル化の進んだ現代社会において、新郎にしても、紋付袴(紋服)を着る機会は結婚式だけ、新婦にしても、紋付袴を着た凛々しい夫の姿を見るのは結婚式だけ、一生に一度のことになるかも知れません。黒船来航、江戸幕末、明治維新、第二次世界大戦と嫌でも海外を意識しなければならないように歴史の針が進んでしまい、自分は本当に日本人なのか?と、さえ疑い、日本史を忘れてしまいそうな現代ジャパニーズです。日本の女性は着物を着たとき、忘れてしまいそうな自分のルーツを肌で感じているはずです。日本の男性もスーツを脱いで、紋付袴を身に纏ったとき、背筋の伸びるような、ホッとするような、何かわからないが懐かしい感触を肌で感じていただけたらと思います。さあ、主人公の花婿さん、戻るぜよ、あん世界へ!

2011年7月27日水曜日

白無垢?それとも色打掛?花柄のお揃で髪飾りにピンクの生花!

この白無垢を仕入れたとき、頭にピンと浮かんだのが洋髪で髪飾りに淡いピンク色の生花でした。ごく自然に日本髪に花かんざしでも良いですが、白無垢なのに淡いピンク色の花柄を添えた斬新さが際立つので、思い切って洋髪はいかがでしょうか。エリカさんのような綿帽子風生花、造花もぴったり合うと思います。衣桁にかけたままですと着た感じがわからないですよね。
着付けると、こんな感じです。
前から見ると、こんな感じです。
後ろ姿は、こんな感じです。少しお時間はいただきますが、綿帽子風生花の加工もお任せください。真っ白でフワフワとした一般的な白無垢にはない感触です。大きな画像は  生花の髪飾り、洋髪に似合う白無垢 をご覧ください。

結婚式のスナップ写真が無料?

結婚式のフォトグラファーやプロのカメラマンにスナップ写真の撮影を依頼するのが、一番良いことは言うまでもありません。カメラの専門家ですから、少々のアクシデントがあっても当たり前のように処理していただけることでしょう。しかし、スナップ写真と言えども、けっこうなお金がかかります。スナップ写真の料金相場は、数百枚の撮影に対して数万円と、枚数に比例して料金が上がるようです。これから結婚式のカップルさんは「他のカップルはどうしているの?」と、やっぱり気になりますよね。皆さんが皆さん、プロのカメラマンに依頼しているわけでもないです。失敗が許されない集合写真や前撮りだけはプロのカメラマンに頼み、スナップ写真はカメラがご趣味のお友だちやご親戚の方に依頼するケースも多いように見受けられます。お友だちやご親戚にカメラがご趣味の方はいらっしゃいませんか?でしたら、私が撮りましょう!(笑)。最近、流行りのカメラ女子です。無料で撮らせていただきますが、(美容はプロですが)プロの画質は要求しないでくださいね。私が手がけた花嫁姿は、どのように撮影したら、どのような写真になるのか?それが知りたくて始めた半分以上、趣味のカメラです。しかーし!花嫁のポーズ付けに関しては、(美容師の仕事だと思っているので)思いっきりプロの仕事をします。

2011年7月26日火曜日

スケジュールを逆に組むと結婚式の費用が変わる

思い切って、結婚式までのスケジュールを逆に組まれては、いかがでしょうか。最初に決めるのは、結婚式場ですか?結婚式場には全てが完備されているので、何も煩わしいことがありません。結婚式の長期ローンまでありますから大変便利です。しかし、結婚式の費用は、総額いくらになりましたか?煩わしいかも知れませんが、敢えて、結婚式のスケジュールは逆に組むことをおすすめします。先ずは、お二人のご新居、そして二番目は新婚旅行、三番目が結婚式の順番、結婚式場の手配は最後の最後です。これで結婚式に費用がかかり過ぎて、新婚旅行に行けなくなることも、新居の用意ができなくなることもないでしょう。

2011年7月25日月曜日

結婚式をしない、又は、結婚式をしないでもいい

結婚式をしない、又は、結婚式をしないでもいいという回答が婚約中のカップル全体の半数近くにも及ぶ時代だそうです。たしかに、結婚式をしないでも結婚はできますし、結婚式で使わなかったお金は新婚旅行やお二人の新生活にも回せます。また、赤の他人は、結婚式をするように説得することもできません。しかし、結婚式=お金がかかる、結婚式=価値がない、は、ちがうのでは?結婚式は、他の儀式よりは(お二人で決めるものですので)融通が効きますが、後回し、先送りにすることは、ほぼ無理です。お金をかけないでも、結婚式を独身生活と新生活との節目にすることで価値が出るのだと思います。新生活の中で幾度となく苦難に遭遇しても、結婚式の記憶を胸に乗り越えられる価値は、お金に代えがたいものがあります。結婚式の経験者が言うのですから、間違いないでしょう。

2011年7月24日日曜日

花嫁衣裳、1着あたり1万円台で借りる方法

着付け家のレンタル衣装は、白無垢が3万円+紋付袴が1.5万円で合計4.5万円ですが、ペアレンタルのキャッシュバックが1万円あるので、実際には3.5万円になり、更にレンタル白無垢があると掛け替え用の色打掛がついてくるので、3.5万円÷3着でレンタル衣裳1着あたり1.16万円で借りられる計算です。詳しくは、着付け家ウエディング 花嫁衣裳、1着あたり1万円台で借りる方法 をご覧ください。(キャンペーン期間は2011年07月01日~08月31日まで実施予定です。)

2011年7月22日金曜日

クールビズ(節電ファッション)

スーツが日本の伝統的な衣文化ならネクタイを取り外しても不思議に思う外国人はいないと思うのですが、スーツの本家本元国の皆さんは日本のクールビズをどう捉えているのでしょうか。元々胸元の開いた着物(和服)を着ていた日本人にとっては、首を絞めつけるネクタイは遺伝子レベルで窮屈、それがクールビズ賛成派の職員が多数となった原因の一つかも知れません。しかし、ハワイの正装であるアロハシャツを仕事着として着るのなら、外国の衣文化はもうやめて、世界に誇れる日本の伝統的な衣類、涼しげな絽の着物を着るのも有りですし、場面によっては作務衣(さむい)や浴衣姿も有りだと思います。国を挙げて、外国のスーツのマナーやルールを変えてまで節電ファッション「クールビズ」を推進するのでしたら、日本の衣文化である着物を推進してはどうでしょうか?食文化に例えるとウィスキーが駄目なら(日本酒や焼酎を忘れて)ワインを推奨しているのと同じような感じです。

2011年7月20日水曜日

色打掛が無料でついてきます!

着付け家のレンタル白無垢を借りると色打掛が無料でついてきます! 挙式は白無垢で、その後の記念撮影や披露宴、お食事会、二次会では色打掛、お色直し用として無料でご利用いただけます。着物の着付け家

2011年7月18日月曜日

恒例の夏季限定キャンペーン

毎年、恒例の夏季限定、花嫁衣裳、小物半額キャンペーンは限定数に達したため、早々のうちに終了いたしましたが、9月以降、結婚式をお考えのカップルにも半額キャンペーン「平日の花嫁」や白無垢と紋服のペアレンタルで最高1万円のキャッシュバックキャンペーンをご用意してお待ちしております。また、結婚式当日にならないとわからない、誰にも内緒のプレゼントも好評につき、今後とも継続したいと思います。お問い合わせは、着付け家ウエディング 0120-066-999 まで!

2011年7月2日土曜日

花嫁の相談室

花嫁の相談室を始めました。そもそも出張メインの着付け会社でしたから、事務所は不要だと思っていたのですが、お客様の立場から考えると、相談する場所も用意しないブライダル会社はマイナスイメージでは?と思うようになりました。相談室、衣裳室の構想は前々からあったものの、会社設立から5年も経過した今、相談室だけは開設する運びとなりました。いろいろ見たけど、聞いたけど、ホームページの文章や画像、料金では判断し切れないという花嫁様は、ウエディングの現場を知っている美容師たちとお話しだけでもしてみませんか。文章や画像、料金と来たら、あとは人で判断するしかないのでは?お気軽にお立ち寄りください。お待ちしております。花嫁の相談室 有限会社ノーマ