2013年9月6日金曜日

続編、着付けのポリシー

おかげさまで、今年で7周年です。

あまり変わり映えのしない着付け家ですが、着物につきましては古今、変えようがない部分がございますので、やはり東京で培う現代流の着付けでお客様に美しい着物姿をご提案したいと思っております。有名な美容家の方が美容師は(芸術家ではなく)職人とおっしゃっておりましたが、着付け師もまた職人、着心地がよく着崩れにくい仕事でなければなりません。

そこで、この7年間で見えつつある着付けのポリシーを掲げてみたいと思います。

お金を頂いて仕事をする職人である以上、着心地がよく着崩れにくいのは当たり前、着付けの世界で最も難しいとされる補正の技術に卓越しなければ、

・(洋服を着るよりも)着物を着たほうが痩せて「見える」着付け
・(着物を着たことがない人でも)着慣れた人に「見える」着付け

はできません。突き詰めると切りがないポリシーではございますが、その成果を体感されるのはお客様であり、「見える」に焦点を絞れば、ネット上で画像を見たユーザーの方々ではないでしょうか。



機会ある毎に、画像を公開して行きたいと思います。