2011年7月22日金曜日

クールビズ(節電ファッション)

スーツが日本の伝統的な衣文化ならネクタイを取り外しても不思議に思う外国人はいないと思うのですが、スーツの本家本元国の皆さんは日本のクールビズをどう捉えているのでしょうか。元々胸元の開いた着物(和服)を着ていた日本人にとっては、首を絞めつけるネクタイは遺伝子レベルで窮屈、それがクールビズ賛成派の職員が多数となった原因の一つかも知れません。しかし、ハワイの正装であるアロハシャツを仕事着として着るのなら、外国の衣文化はもうやめて、世界に誇れる日本の伝統的な衣類、涼しげな絽の着物を着るのも有りですし、場面によっては作務衣(さむい)や浴衣姿も有りだと思います。国を挙げて、外国のスーツのマナーやルールを変えてまで節電ファッション「クールビズ」を推進するのでしたら、日本の衣文化である着物を推進してはどうでしょうか?食文化に例えるとウィスキーが駄目なら(日本酒や焼酎を忘れて)ワインを推奨しているのと同じような感じです。